休憩(リラックス・楽しみ)
東大受験といっても、たまには息抜きも必要
受験生にとって、難敵のひとつがストレスです。
苦手教科を勉強しているとイライラする。計画を立てたけどおもうように進まない。
成績が伸びない。
模試の判定は最悪。
勉強しなければとの思いに反し、机に向かう気になれない。
順調に勉強がはかどったと思ったら邪魔が入った。
家族、両親が勉強に関して干渉してくる。
ライバルが気になる。
周りの受験生が自分と比べて順調に行っているように写る。
問題集を見るとつらくなる。
集中して勉強がなかなかできない。
・・・・・・・
こんなことありませんか?
当てはまりますよね。
でも、安心してください。ほとんどの受験生では大なり小なり、これらと同じ事が日常起こっているのですよ。あなただけでないのです。これらの事に対しても、乗り越えていかなければ合格はないのです。合格した人(成功者)はこれらの事をうまく乗り越えた人達なのです。あなたもできないはずはないのです。
ストレスを感じたら、
そんな時は息を抜いてください。リラックスしてください。もちろんまじめなあなただからこそ、頑張っているあなただからこそ息を抜いてくださいと言っているのです。
では、どうしたらよいでしょうか。一般的に受験生が行っていることは、
- ・体を動かす。散歩、ジョギング、スポーツをする。
- ・楽器を演奏する。
- ・音楽、ラジオを聴く。
- ・歌う。大声を出す。
- ・映画・ドラマを見る。
- ・テレビ、ビデオ、スポーツ等を鑑賞する。
- ・読書する。
- ・友達、家族と話をする。
で、
- ・髪型を変える。
- ・おしゃれをして出かける。
- ・買い物に行く。
- ・おいしいものを飲む、食べる。
- 等もあります。
- そして、意外とすっきりするのにお薦めが、
- ・部屋の掃除をする。
- ・教材、プリント類、ノートの整理をする。すっきりさせる。
- ・東京大学の校舎に行く(大学案内を見る)。
などあります。あなたも自分なりのストレス解消法を工夫してみてください。
また月に1回ぐらいは、思い切って1日、半日だけ勉強を休みにして好きなことをするのもいいと感じます。要はストレスをためないことだからです。
受験がどうだ、成績がどうだ、大学がどうだというようなことは、一切頭からぬぐい去り、その時は「楽しむ」こと、リラックスするだけに考えを集中実行したらどうでしょう。
「楽しむ」時は、自分にとって好きなこと、楽しいことをトコトンする。ゲームが好きなら、その日は思う存分プレーする。(ただし、新しいソフトはなるべく買わない。やみつきになる可能性があるから)
テレビが好きだというなら、見たかった番組をビデオにまとめ撮りしておいて見まくる。
スポーツが好きならスカッとするぐらい汗をかき、シャワーですっきりする。
映画が好きなら、シアターでの映画鑑賞、DVD・ビデオをまとめて借りてきて一気に見る。
1日列車旅行(途中下車などしないであまりお金をかけずに)、行きたかった、行ってみたかったチョット遠いところに行ってみる。等々
そして、「楽しみ」のあとは、一気に勉強に行ってください。次回の「楽しみ」に向けて頑張ってください。
ただし、1つだけ注意いただきたいことがあります。
それは、この「楽しみ」はふだん頑張っている自分へのご褒美としての「楽しみ」でなくてはなりません。ふだん頑張っていない人が「楽しむ」ことを実行すると、もっとストレスがたまってしまいます。なぜなら自分では「楽しむ」資格がないとわかっているからです。本当の自分には嘘はつけないのです。
力まないほうが学習吸収力が高まるので東京大学の合格にはリラックスをして!