P07_4

東京大学に受かる為の学習計画とは? 4

学習計画を作る

あなたはいいまでに何度か学習計画を作った経験をお持ちだと思います。そして初めての学習計画は小学校時代の夏休みに作ったのが初めてではなかったですか?

そしてそれは担任の先生から、終業式などに夏休みのワークなどと一緒に計画表が配られ、その配られた計画表が2種類あったのではないでしょうか?

1枚は夏休みの期間分の罫線が既に引かれているものと、もう一枚は一日のタイムテーブルを記入させるものです。

タイムテーブルは毎日朝何時に起きて、ラジオ体操をして、午前中に夏休みの宿題をして、午後には学校のプールに行くとか、お母さんの手伝いをするとか、何時にご飯を食べてとか何時に寝るとか書き込ませるものです。

担任の先生としては、夏休みは学校があるときとは違って、どうしても生活リズムが不規則になりがちになりやすいので、一日の生活習慣を確認するとともに、生徒にもなるべく規則正しい生活をさせたいが故に書かせたもので、そしてその実行状況を(自己申告ではありますが)、もう夏休み期間中の計画表一枚の中に日にちごとに規則正しい生活ができたかどうか、○や×で記入させたりしなかったでしょうか?

また、夏休み期間中の計画表では、夏休み期間中予定されている家族旅行や登校日等の予定や絵や工作、作文、ワーク、自由研究などの夏休みの宿題を何日にやるか、いつまでに終わらせるとか、日にちごとの予定した計画を書き込むものだったと思います。

小学校の時の学習計画は、毎日どのような時間割で何をやらなければならないか、また、日にちごとの目的(目標)を設定し、各日にちの中で、計画通り進捗したか(この場合規則正しい生活ができたかできなかったか)どうかを確認し計画表に記入していくことであると言えますが、実は大学受験の学習計画の立案と実行方法もほとんど小学校での学習計画となんら違いがないのです。

立案、実行方法の要旨は同じものなのです(ただし大学受験では小学生の夏休みの学習計画と違って計画が詳細にはなるのと年間計画など1~2種類の計画が増えるだけです)。

ですから、(東大に合格するための)学習計画に関して、東大受験と言うことで難しく考えがちですが、そんなに難しく考えることはないのです。難しく考えると実行が困難になります。

では、もう少し、具体的に学習計画を立案するポイントを話していきます。


TOP