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東京大学に受かる為の学習計画とは? 6

計画を実行しやすくするための方法

○その日の予定分の教材をそろえます

毎朝の日課として、計画表を見ながら、その日の学習の教材を計画表通りそろえて机の横などに積み上げてください。その日に何をしなければならないか、考えることなく勉強をし、勉強が済んだ教材は順に元に戻し、朝、積み上げた教材がなくなれば、その日のノルマはすべておしまいという簡単なことですが、すべてのノルマがなくなった後の気分はなかなかのものです。

○合格通知が届くまで、勉強をしない日を1日も作らない

計画を実行していく上で、1日たりとも無駄な日がないことは言わずもがなではありますが、学校行事や体調不良などで時間がとれない場合もあるとは思う。ですが、そんな場合でも、5分や10分の時間がとれないと言うことはまずないです。1日も休みなく続けることが大事なのです。継続は力なのです。ですから、今後どんな場合でも、どんなに具合が悪くても、試験でくたくたになったとしても、5分でかまいませんから必ず勉強するようにしてください。あなたが東大の合格通知を手にするまでは、1日たりとも勉強をしなかった日は絶対作らないでください。

計画の中身よりさらに重要なことは

そして更にその中身の吟味以上に重要なことがあります。

それは、
「東京大学合格を決意した決めた日から始める」と言うこと。
つまり「今日から始める」と言うことです。
(もしまだ受験勉強を始めていないのなら今日から始めてください)
これができなければ、東京大学は受かりません。東京大学には入れません。

目標が定まれば必ず学習時間が増えますし、目標が見えてくれば自然と勉強時間は自然と定まってくるものです。

今のあなたが、勉強時間は定まっていますか?
自分にとって今の勉強のペースは納得がいくものですか?

そうでなければ・・・・・・・・・・。もうおわかりですよね。

学習計画立案のポイント

試験までの年間計画を(月単位、週単位で)まず作成します。

年間計画に基づいて、月間計画を(週単位、日にち単位で)作成します。

月間計画に基づいて週間計画を(日にち単位、時間単位で)立てます。

受験までに使える日数・時間を計算します。

学習計画実行のポイント

無理のない計画から始めます。

実行した計画は実行日の日付を書いて、消去していきます。

計画の実行を確実にするために予備日を設けます。

学習する前にその日の教材を計画表通りにそろえます。

一日でも勉強をしない日をなくします。


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