受験指導のプロがそっと教えるテクニック
付箋の利用
マーク管理法の補完として、どうしも難しい手強い問題には付箋を貼る方法もお薦めです。
また、前述のマークの記号を問題の出来不出来を問題に書いていくのではなく、出来なかった問題すべてに付箋を直接貼ってそれに日付と出来具合を書いていくやり方も有効です。
文房具やホームセンター等で(出来たら)強力な付箋(強力なモノはなかなかはがれませんしまた再利用が何度でも出来かえって経済的だと思います)を用意してください。おすすめの付箋のリンク(アマゾン)
そして、
マーク同様、当日出来なかった問題に付箋を貼り、その付箋に日付、出来具合を書いて、何度かこなしながら、完答が出来たら初めて付箋をはがすという方法です。付箋をはがすとき、達成感からか、意外と気持ちの良いものですよ。(また、やる気につながります)
また、
付箋には、いろんな種類の色がありますので、曜日ごとに色分けをし、1週間前、2週間前の出来なかった問題を確認、再挑戦するでも良し。色別に出来具合で分け、「×」を「▽」、「△」に、「△」を「○」、「◎」にするなど色ごとにその日の再挑戦のテーマを変えていくというのもまた良しです。
この方法は一見計画がないように見えて、意外と計画性のあるものです。もちろん計画を立てて受験勉強をすることをお勧めしますが、仮に計画を作っていない場合でも、その教材に関しては、計画的に学習をこなすことがこの方法だと出来るようになります。付箋の色などで、教材の進め方に関して管理すること出来、計画性につながるからです。
◎何を勉強しようか?と迷ったら、何も考えずに「付箋はがし」
その日に、何を勉強をしようか?と迷ったら、何も考えずに「付箋はがし」を奨めます。
付箋を色ごとに重点的にはがしていく。(もちろん完答出来た場合でしかはがしてはいけません)何枚もの付箋をはがすことで出来たときはそれは爽快ですよ。
◎2ヶ月以内に貼った付箋ははがす!
そして、少なくとも2ヶ月以内に、貼った付箋をはがせることをひとつの目安と考えてください。
◎週に1回は進捗状況を確認せよ
最低でも週1回は、教材の解いてきた部分の問題の出来具合をマーク・付箋をザーと見て確認し、その後の学習計画を決めて実行してください。(計画表があれば計画の軌道修正を行ってください)